※この記事は喫煙を促す物ではなく、カナダの喫煙事情を紹介する記事です。
これからカナダに行こうと思っている方でカナダはお店の中でもタバコを吸うことが出来るの?などそういった疑問をお持ちの方もいると思います。
せっかくの美味しい料理がたばこの臭いで台無しになったら嫌ですよね。
今回はカナダのタバコ事情についてお伝えします。
【カナダのタバコ事情】カナダの街はタバコ臭いかも
カナダは日本と違って喫煙所のような壁で囲われたエリアのようなものはありません。
筆者の私はバンクーバーに1年滞在していましたが、カナダは喫煙者に優しい国だと感じました。
カナダのタバコが吸える場所
まず、カナダのタバコ事情によっては州によって違うので、今回はバンクーバー周辺のお話です。
まず、基本的に室内での喫煙は禁止です。
公共交通機関、駅構内、ビル、すべての建物内は喫煙禁止です。
ですが、ここまでは日本も同様です。
では一体どこで吸えばいいのでしょうか。
基本的に外であればどこでも吸えます。歩きタバコをしている人もかなりいます。
ですが、建物のドアや窓の近くで吸うことは禁止されているので、公園や路地などで吸えます。
ちなみに街中でマリファナやタバコを歩きながら吸っている人は沢山います。
もちろん、近くに子供がいる場合などは吸わないなど人としての配慮は必要です。
タバコの煙が嫌いな人もいるのでやめろと声をかけられる場合もあります。
喫煙所は存在する?
結論から言うと、喫煙所は存在します。
ですが、日本のように駅前に喫煙所として用意されているような親切な場所はありません。
そして、ものすごく数が少ないです。喫煙所はないものとして考えていたほうがいいです。
嫌煙家にとって喫煙所がないのはありがたいかもしれませんね。
上記画像は駅前のベンチに設置してある灰皿です。このように喫煙所としてこういったものが置いてある場所もありますが、滅多にありません。
【カナダのタバコ事情】タバコ販売店が少ない
カナダでは日本のようにどこでもタバコが買えるわけではありません。
ドラッグストアやスーパーにはタバコは売っていません。
カナダではタバコの販売規制が厳しいので一定のお店でしか購入することができません。
それではタバコはどこで購入が可能なのでしょうか
コンビニ
コンビニでもタバコを購入することができます。
ですが、日本のようにレジに陳列されているわけではなく、レジの下やレジの奥の棚に隠されるように陳列されています。
そのため、レジで購入したタバコの銘柄を言う必要があります。
そしてもちろんですが、日本人は若く見られるので、20代であればIDチェックが必ずと言っていいほどされます。そのため、パスポートなのどのIDを必ず持参するようにしましょう。
ガソリンスタンド
カナダのタバコはガソリンスタンドで購入することができます。
上記画像はガソリンスタンドに併設しているショップ内の画像です。
タバコはレジの中の棚にあります。日本のコンビニと同じような場所においてあります。
しかし、日本のようにタバコの陳列が見えるようになっているわけではなく、棚に扉がついており、その扉が閉まっています。
なので、なんのタバコが置いているかわかりません。子供の目に止まらないようになっているのでしょう。
タバコ専門店
タバコはタバコの専門店にも売っています。
ダウンタウンにありますが、日本のような小さなタバコ屋さんではないので、分かりにくいかもしれません。
【カナダのタバコ事情】VAPEが人気
カナダではVAPEショップが沢山あり、そこでVAPEを購入することができます。
VAPEも日本より沢山の種類と味があります。
1000回~10000回ほど吸えるVAPEが置いてあり、吸える回数が多ければ多いほど値段は高くなっていきます。
私が購入していた10000回吸えるVAPEは45ドル程でした。1か月以上吸えるのでコスパは最強です。
【カナダのタバコ事情】日本のタバコが欲しい
日本のタバコはカナダにもちろん置いてありません。
日本からカナダに来る友人などに頼んで買ってきてもらう方法しかありませんが、JPCANADAというサイトを使えば日本のタバコを入手することができます。
上記リンクより、タバコを売ってくれる日本人から購入することも可能です。
【カナダのタバコ事情】さいごに
日本のように気軽にお店に入って買えるものではありません。
そういった点でいえば、誰でも何処でも買える日本よりも少しタバコに厳しい国に思えますね。
ですが、日本よりも吸える場所が多いので嫌煙家の方にとってはすこし煙たく感じる可能性があります。
カナダでは屋外であればどこでも吸うことはできますが、購入はちょっとめんどくさいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント