カナダに着いたら必ず使用する公共交通機関。
カナダではコンパスカードと呼ばれるsuicaやPASMOのようなものを使用します。
今回はコンパスカードを購入する方法について写真つきで徹底解説していきます。
【コンパスカード】コンパスカードとは?
コンパスカードはこのような見た目をしています。
バス・電車・シーバス(海を渡る船)はこのコンパスカードを使用して乗車することができます。
【コンパスカード】コンパスカードを買うためにZONEを知る
定期券でコンパスカードを購入される場合は、購入する前にどの種類の定期券を購入するか決めなければなりません。
カナダでは、ZONE1・ZONE2・ZONE3と定期券が3種類あり、各ZONEによって移動できる範囲が変わってきます。
上記画像各ZONEのマップです。
ワーホリや語学留学の方はホームステイをすると思います。その場合、家が郊外にあることが多いので、ZONE2かZONE3を購入するはずです。
例えば家が「Burnaby」にある場合はZONE2の定期券、「Delta」に家がある場合はZONE3の定期券を購入する必要があります。
これがカナダでコンパスカードを購入するにあたって必要なZONEの知識です。
【コンパスカード】コンパスカードの種類と料金
コンパスカードには3種類あります。
1️⃣コンパスカード(18歳以上の通学通勤に使う一般的なカード)
2️⃣コンパスチケット(日本の切符のようなもの&1日乗車券)
3️⃣コンセッションカード(14歳~18歳と65歳以上が使うカード)
料金は上記画像の通りです。
【コンパスカード】コンパスカードの特殊なルール
コンパスカードには下記のような特殊なルールがあります。
知らないと損をしてしまうので必ず知っておきましょう
ルール①バスしか乗らない方はZONE1でOK
バスはどのゾーンに行ってもZONE1の定期券で大丈夫です。
ルール②週末と18:30以降はZONE1料金になる
平日の18:30以降と土日祝日はどのゾーンに行ってもZONE1の料金になります。
つまり、ZONE1の定期券しか持っていないという方は週末と平日18:30以降はZONE2やZONE3に行き放題ということです!日本にはない制度なのでお得に感じますよね。
【コンパスカード】定期券購入時の注意事項
定期のコンパスカードを購入する場合は、「購入する日」に注意してください。
・今月分の定期券:1日~19日に購入可能
・来月分の定期券:20日~翌月の15日に購入可能
※1日に定期券を購入するのも19日に定期券を購入するのも値段は同じです。
1月19日にカナダに到着して学校が1月21日からの場合、定期券は来月分の購入になるため、1月中はコンパスカードに残高をチャージして使用することになります。
【コンパスカード】コンパスカードを購入する
まず、コンパスカードを購入するには必ず$6必要です。これはカードのデポジットです。
デポジットなので、コンパスカードを返却することでこのの$6は返ってきます。
返却場所は「Water Front Station」のカスタマーサービスセンターです。
定期券は各駅に設置してある上記画像の券売機またはドラッグストアで購入可能です。
日本語対応しているのでまずは、日本語にしましょう。
日本語を選択します。
新規で購入される方は「新規コンパスカード」を、すでにコンパスカードを持っていて定期を更新したいという方は「コンパスカードを再ロードする」を選択します。
※新規も再ロードもほとんど同じような画面なので、今回は再ロードを選択した場合の説明をします。
再ロードする場合のみに出てくる画面です。
既にお持ちのコンパスカードをタッチしましょう。
定期券を購入する場合は「Monthly Pass」
1日乗車券を購入する場合は「Day Pass」
残高をチャージする場合は「残額を追加する」
今回はMonthly Passを選択します。
購入したいZONEを選択してください。
次は支払い方法を選択します。
「デビット」「クレジット」の方はタッチして選択、現金の場合はそのまま現金を挿入します。
※現金の選択画面がないので現金が使えないと思ってしまいがちですが、現金も使えます。
支払いが終了したらもう1度コンパスカードをタッチします。
この画面になったら定期券の購入は完了です。
【コンパスカード】コンパスカードを購入したら
コンパスカードを購入したら次は電車とバスの乗り方です。
下記記事からご覧いただけますので、気になる方は合わせてこちらもご覧ください。
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