ワーホリに行くことが決まって、出発してから1番最初の関門が「入国審査」ですよね。
私も入国審査すごく不安でした。
いままで海外には何度も行っているので観光であれば入国審査はどうってことないのですが、ワーホリの入国審査は初めてだったのでドキドキでした。
今回はそんなワーホリの入国審査についてお話をしていきます。
今回はカナダのバンクーバーで私が実際に行った入国審査を例にあげながらご紹介します。
【入国審査】そもそも入国審査とは
そもそも入国審査とは、訪れた人がその国に入国できるかを審査するために行われます。
入国審査官がパスポートをチェックしながら顔写真と同一人物か・何のために入国するのかなどを確認します。
【入国審査】一般的なワーホリの入国審査
よくある一般的な入国審査をまず最初にお伝えします。
審査官:What is your purpose?(あなたの入国目的はなんですか?)
解答例:To study English(学生ビザ)
:For sightseeing(観光です)
:For working(ワーホリビザ)
審査官:How long will you stay here?(滞在期間は)
解答例:2 months(2ヶ月)
:one year(1年間)
:3 weeks(3週間)
審査官:Where are you going to stay?(どこに滞在しますか)
解答例:滞在場所を伝える。この場合、滞在先の住所を見せてHereというのが早いです。
入国審査では、入国目的・滞在期間・滞在場所の3つを聞かれることがメインです。
しっかりと答えられるようにしましょう。
【入国審査】入国審査で実際にあったトラブル
観光ビザの方が入国目的を入国審査で聞かれた際に「To study english」と答えたり、滞在期間分の資金証明ができなかったり、滞在期間分の滞在先確保の証明ができず入国ができなかったというトラブルが実際にありました。
こうしたトラブルをさけるために、きちんと自分のビザの種類にあった入国目的を、資金証明が必要なのであれば残高証明書を発行しておく、滞在場所確保を証明できる書類を用意しておくなどの準備が必要です。
【入国審査】実際に私がカナダのバンクーバーで行った入国審査
空港に到着したら、上記画像の機械を使用して入国審査を行います。
日本語対応しているので非常に簡単です。
ここで入国目的等を入力します。これだけ入国審査はおしまいです。
英語で話す必要はなかったのです。
最後に機械からでるレシートを持って、審査官のような人にパスポートとレシートをセットで渡せばすぐに入国できます。
入国審査が終わったら次は荷物の受け取りを行います、自分が乗ってきた飛行機の便にあった場所で荷物が流れてくるのを待ちましょう。
荷物を受け取ったらビザを発行するために移民局(immigration)に向かいます。
移民局の中はスーツケースを持って入ることができないので、移民局の入り口にスーツケースをおいていきます。
移民局の中に入ったらビザの発行のために必要な書類等をすべて受付の人に渡します。
しっかりとワーキングホリデーで来たということを伝えてください。
ちなみにコロナ対策の名残かパーテーションがしてあるので声が聞き取りにくかったです。
ビザの発行が終わったら、自分の滞在期間とビザの有効期限が合っているか確認します。
【入国審査】ビザを受け取る前に確認する項目
移民局でビザの発行手続きが済んだら、ビザを受け取りますが受け取る前に必ず確認しておかなければならないことがあります。
- ビザの種類(working permitになっているか)
- ビザの有効期限(1年間の滞在であれば有効期限は1年間になっているか確認)
- 名前のスペル
- 性別
- 生年月日
すべてしっかりと確認してください。実際に間違って発行されてしまった事例があります。
間違っていたらその場で訂正をしないと後々自身で手続きをしなくてはいけなくなってしまいます。
必ず確認しましょう。
【入国審査】さいごに
口頭で入国審査がある国は少なくなってきていますね。
すべて日本語対応の機械でできるので、入国審査で英語が喋れるか不安という悩みをお持ちの方でも安心して入国することができます。
改めてカナダのバンクーバーの入国の流れを説明すると、
①機械で入国審査
②発行されたレシートとパスポートを審査官に渡す
③荷物を受取る
④移民局(immigration)でビザを発行
⑤空港の出口へ
この順番です。英語で会話が必要になるのは移民局です。
わからないことがあれば必ず聞き返しましょう。
I don’t understand.と伝えれば別の言い方で言い直してくれます。
わからないからといって適当に返事をしてしまうと間違った内容のビザが発行されてしまうかもしれないので注意してくださいね。
また、空港から出るときは電車に乗る必要があります。
電車の乗り方がわからないという方はこちらの記事をご覧ください。
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