日本では毎日湯船に疲れてお風呂に毎日入るのが当たり前ですよね。
それではカナダでは一体どうなのでしょうか。
今回はカナダのお風呂事情についてお話していきます。
【カナダのお風呂事情】カナダは湯船に入ることが出来る?
カナダで湯船に入ることはできますが、基本的に湯船に入る人は少ないです。
なぜかというと、カナダでは日本のようにお湯が沢山でるわけではないからです。
カナダではお湯を一定量タンクに貯め、その貯めたお湯でシャワーを浴びます。
つまり、湯船にお湯を張ってしまうと頭や体を洗うお湯がなくなってしまうので湯船に入る人は少ないというわけです。
上記写真はカナダの一軒家にあるシャワールームの写真です。
日本のように湯船とシャワーが別になっているわけではなく、一体化しています。
また、一人暮らしをするならばお湯を張っても問題ないかもしれませんが、シェアハウスやホームステイの場合はルームメイトやホストファミリーがいるので一人で沢山のお湯を使ってしまうと次に入る人のお湯がなくなってしまいます。
そういった点からシャワーを浴びるのが一般的です。
【カナダのお風呂事情】お風呂には毎日入る?
毎日入るか入らないかはあなた次第です。
毎日入る人は毎日入りますし、2日に1回しか入らない人もいます。
カナダの夏は日本のように蒸し暑くないため汗を基本的にかきにくいです。
2023年の夏は30度を超える日は少なったのと、30度を超えていても日陰に入ると少し肌寒かったりします。
日本の夏の暑さを想像するとお風呂に毎日入りたくなりますが、カナダの夏はそこまで暑くないため毎日お風呂に入る必要がないと思う人もいるでしょう。
そのため毎日お風呂に入らない人も多いのが現状です。
私もカナダに行った当初は毎日お風呂に入っていましたが、カナダの生活に慣れてくると2日に1回程度しかお風呂に入っていませんでした。
【カナダのお風呂事情】お風呂に入れる時間は?
先ほどもお話しましたが、カナダではお湯をタンクに貯めてそのお湯を使ってシャワーを浴びます。
つまり、1時間もお風呂でお湯を出しっぱなしにしているとタンクのお湯がなくなるため水がでてきます。
また、シェアハウスやホームステイなど一人暮らしでない場合はお風呂は10分~15分で終わらせるのがマナーです。
ルームメイトがいる場合、ドライヤーも基本的に自分の部屋でやるようにしましょう。
また、お風呂とトイレが同じ場所にあることが多いのでルームメイトがいる場合はそういった点にも気を配るようにしましょう。
ちなみに、お湯をタンクに貯めて使うシステムは、カナダ以外にもアメリカ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドでも同様です。
【カナダのお風呂事情】お風呂は疲れを癒す場所ではない
シャワーしか浴びないカナダではお風呂=疲れを癒す場所ではありません。
あくまで体の汚れや臭いを落とす場所です。
日本のようにゆっくり湯船に使ってスマホをいじったりする文化はないため、カナダで暮らそうと考えている方はこの文化に慣れる必要があります。
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